想いが溢れすぎの補助金申請書が不採択になりやすいワケ【書き方注意!】

2021年12月24日

想いを込めて事業計画書を作成したのに採択されなかった〜どうして!?

 

最近このような社長様にお会いしました。

 

ご自身で作成した事業計画書も見せてもらったのですが、本当に社長様の想いがてんこ盛りでしたね。

 

お忙しい中よくぞここまで!と頭が下がる思いだったのですが、

残念なことに補助金の審査はこれでは通りません。

 

本日のブログは、

想いが溢れすぎの事業計画書が補助金不採択になりやすい理由

について書きました。

 

わたしは今、

事業再構築補助金の事業計画書を毎月20件ほど添削しているのですが、

 

このような想いが溢れすぎな計画書が本当に多くて、ちょっと勿体ないなと思っています。

 

今回ご紹介している理由はたったの1つです。サクッと読めますよ。

 

ブログの後半では、想いを伝えたい時のコツもご紹介しています。

 

今まさに補助金に挑戦しようとしている社長様も、

 

これから挑戦しようと思っている社長様も、

 

同じ失敗をしないように、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

補助金サポートの実績

■事業再構築補助金(2021年3〜12月)

  • 計画書作成代行で累計10件採択
  • 累計70件超の計画書を添削

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。

※詳しいプロフィールはこちら

原因:審査員が知りたいことに答えていない

ずばり結論からお伝えします。

 

想いが溢れすぎている計画書が不採択になりやすいのは、審査員が知りたいことに答えていないからです。

 

”想いばかりになり、肝心な審査員が知りたいことが書かれていない”となりがちなんですね。

 

審査員が知りたいのは想いではありません。

 

もっともっと知りたいこと、伝えてほしいことがあるんです。

 

「でも、審査員が何を知りたいかなんてわからないよ・・・」

 

という方がいらっしゃるのですが、

 

審査員が知りたいことや、審査ポイントって実は公表されているんですよ。

 

「審査員が何を知りたいか」を把握しましょう

補助金の公式サイトや公募要領(補助金の説明書のようなもの)には、

「計画書にはこれを書いて欲しい」

「ここを審査します」

という情報がバッチリ掲載されています。

 

「公募要領ってあの文字がビッシリなヤツでしょ?見たくもないんだけど・・・」

という方もいるかもしれませんね。

 

気持ちはよくわかりますが、公募要領に記載されている内容は本当に本当に大切なことばかりです。

 

ここはグッと気合を入れて頑張って読みましょう!

 

参考として、事業再構築補助金で見ておくべきページをご紹介しておきます。

 

事業再構築補助金の審査項目はココを見よう!

  • P29~30 「10.事業計画作成における注意事項」
  • P34〜35「審査項目」

▶︎第4回公募要領(令和3年10月)

 

この情報を見れば、想いばかり書かれた事業計画書がなぜダメなのかわかるはずです。

 

採択されなかったA社の例

わたしが過去に添削をした計画書の中には、規定枚数すべてを「事業にかける想い」で埋めた計画書もありました。

 

審査ポイントが「事業にかける想い」であれば間違いなく採択になるであろう超大作です。

 

でも、残念ながらそんな審査をしている補助金はないんですよね。

 

その社長様には、まずは公募要領をよく読みましょうとお伝えしました。

 

想いは”添える”くらいがベスト

ここまでブログをお読みいただいて、

 

「想いを書いてはダメなんだ!!!」

 

と誤解している方がいるかもしれませんね。

 

想いは書いてはダメなわけではないんです。

 

気をつけなければいけないのは、

想いを書きすぎて「本来書くべき項目」が書かれていなかったり、埋もれてしまうことです。

 

想いを効果的に伝えるコツは、審査員が求めている項目にすべて答えた後、ちょっと文章に添えるくらいにすることです。

 

計画書に記載すべき内容の優先順位を間違えないでくださいね。

 

想いが溢れすぎてしまう社長様へ

それでもやっぱり、

 

「作成しているうちに想いが溢れ出して止まらない」

 

「想いだらけになってしまう」

 

という方は、作成した事業計画書をご自分以外のどなたかに読んでもらってください。

 

先ほどの「審査員がこれを書いて欲しい」と思っていることが書かれているか、

想いだらけになって読みにくくなっていないか、

を確認してもらうと良いです。

 

自分では大丈夫だと思っても、他人が見ると全然ダメ!よくわからない!ということも多いです。

 

必ず誰かに見てもらうことをおすすめします。

 

計画書を見てくれる人が誰もいないなら

会社信用ドットコムでも添削をしていますので、ご相談くださいね。

 

▼詳しくはこちらをどうぞ▼

 

本日のブログはここまでです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

この記事を書いている佐藤のサポート
no image
サービス・ご料金

中小企業が信用を勝ち取るためのサポート。補助金・融資・大手取引の審査突破をお手伝いします。補助金申請書/事業計画書の作成・添削もご相談ください。

続きを見る

-補助金で採択されたい

© 2022 会社信用ドットコム