元調査員の与信管理110番

元調査員が教える!信用調査会社を使わずできる簡単な与信管理術5選

2025年4月1日

信用調査会社を使わなくてもできる簡単な与信管理術5選|会社信用ドットコム
信用調査会社を使わないと与信管理はできませんか?

そんなことはありません。

「取引先が安心安全か」

「この会社と取引して大丈夫か」

このような与信管理は、信用調査会社を使わなくてもできます。

この記事を書いている私は、信用調査会社(株)東京商工リサーチで個人事業主から売上1兆円企業まで、10年間で延べ7,000社以上を調査した元・調査員です。現在は、与信管理のサポートや、融資・大手取引の審査突破を強力サポートする専門家として活動しています。

与信管理を知り尽くした私が、その信用調査会社を使わずにできる簡単な与信管理の方法をお伝えします。

ぜひ最後までお読みください。

この記事を書いている私のプロフィール

佐藤絵梨子(さとうえりこ)
会社信用ドットコム代表・会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。2017年同社を退職。現在は大手企業との取引実現から銀行融資・補助金獲得まで支援するサービスを展開。小さな企業の救世主として期待されている。

*経済産業省認定 経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411

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<メディア掲載情報>

SMBCグループの経営層向け会報誌『SMBCマネジメントプラス』2024年12月号
日本実業出版社『企業実務』2024年12月号 など

会社信用ドットコムメディア情報

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信用調査会社を使わなくても与信管理はできる

信用調査会社を使わなくても与信管理はできる

繰り返しになりますが、信用調査会社を使わなくても与信管理はできます。

「この取引先は安心安全か」
「取引して大丈夫か」

そんな判断を自分でするのは難しい…そう感じている方もいらっしゃると思います。

でも、実はそんなことはないんです。

簡単な方法でも、取引先の安全性を見極めることができます。

与信管理を適切に行えば、取引先から売掛金が回収できない状態を防げます。納期を守らないルーズな取引先と取引してしまう危険も防げるでしょう。

詐欺会社から会社を守ることもできますよ。

ぜひ普段から実践してください。
佐藤絵梨子

 

信用調査会社を使わない簡単与信管理

信用調査会社を使わない簡単与信管理|会社信用ドットコム

それでは、信用調査会社を使わずにできる簡単与信管理の方法をお伝えします。

 

ホームページは見なきゃ負け

信用調査会社を使わない簡単与信管理の1つ目は、ホームページをしっかり見ることです。

新しい会社と取引をする時に、その会社のホームページを確認しない方がいらっしゃいますが、それではいけません。

ホームページには、取引するかしないか判断できるだけの情報が豊富に含まれています。

更新頻度が低い、情報がきちんと揃っていない、掲載内容が不足・曖昧。そんな様子から会社の信頼性を判断できることも少なくありません。

最も手軽な与信管理の方法です。必ずチェックしましょう。

 

商業登記は強力な味方

信用調査会社を使わない簡単与信管理の2つ目は、商業登記を確認することです。

商業登記は与信管理で重要な情報の宝庫!

信用調査会社の調査員は、商業登記だけで取引の可否判断や会社評価ができるほどです。

会社の設立日、資本金、役員情報、目的など、基本的な情報が確認できますね。インターネットで取得する場合、1社あたり200円以内で入手できます。

少し慣れが必要ですが、コツを掴めば記載内容や情報の変化から、取引先を見極めることができますよ。必ず取得して『見る目』を養いましょう。

 

決算書はチャレンジする価値あり

信用調査会社を使わない簡単与信管理の3つ目は、決算書を見ることです。

決算書は会社の成績表。その会社の状態が良いのか悪いのか、取引していいのかダメなのか、すぐにわかります。

決算書をもらうのはハードルが高いと感じるかもしれません。でも、チャレンジする価値はあります。

建設業や不動産業など許可・登録が必要な業種は、関係官庁に定期的に決算資料を提出しなければなりません。株式会社は決算公告で簡単な数字を出すことが義務付けられています。

どちらも閲覧できます。重要な与信管理の判断材料になりますよ。

 

契約書で悪者を防ぐ

信用調査会社を使わない簡単与信管理の4つ目は、しっかりした契約書を提示することです。

取引の際に契約書を交わさない中小企業の経営者の方がいらっしゃいますね。これは後々のトラブル(代金回収不能、納期遅れなど)につながりやすいので、避けるべきです。

詐欺的な企業や不誠実な会社は、しっかりした契約書を提示するとたじろぐ傾向があります。

「そんな契約書はいらない」という反応をされたら、その会社との取引は避けた方が良いという判断材料にもなります。

悪い取りから会社を守るには、契約書はきちんと整備して、内容を充実させて交わすことを心掛けましょう。

 

超重要!現地確認

信用調査会社を使わない簡単与信管理の5つ目は、現地確認をすることです。

現地確認というのは、その会社が本当にその場所に存在しているのかを確認することです。

実際に取引先の会社に足を運んだことがないというケースをよく耳にします。

中小企業の経営者の方の中には、電話やメールだけで取引を進めてしまう方がいるようですが、これは元調査員からすれば絶対NGです。

今まで延べ7,000社以上の会社を見てきましたが、実際に商業登記の本店所在地やホームページに記載の住所に行ってみると、会社が存在しないということもありました。

不誠実な会社や詐欺的な企業は、所在地が不明確だったり、すでに移転していたりすることもあります。

さらには、現地を訪問すると、在庫が山積みになっていて資金繰りが悪そうだとか、職場の雰囲気が暗く活気がないといった、書類だけでは見抜けない“現実”がよくわかります。

取引先の良し悪しを見極めたいなら、まず現場を!与信管理では現地確認は絶対に行ってください。


できそうなことからやってみます!

 

信用調査会社なしで与信管理する時の注意点

元調査員が教える!与信管理最大の罠|会社信用ドットコム

経営者なら、売掛金が回収できなくなりそうだった(実際に回収できなかった)、相手が納期にルーズでヒヤヒヤした、支払いや納期に遅れているのに相手が悪びれず頭にきた。

こんな経験をしたことがある方もいらっしゃることでしょう。実は、元調査員の私でさえ苦い経験があります。

与信管理で1番大切なのは、常に警戒心を持つこと。根拠もなく、よく調べもせずに盲目的に相手を信じないことです。

私は延べ7,000社以上の企業を調査しましたが、詐欺や支払い遅延、約束が守られない、トラブルが発生しがち。そのような会社も存在します。

上手い話に飛びつくのもおすすめしません。

相手を疑うのは失礼だ、なんておっしゃる方もいますが、その結果、悪い会社と取引をすることになれば、その思いやりも単なる綺麗事になってしまいます。

与信管理は会社を守るものです。

取引の話が始まったら慎重になって、「この会社は本当に安心して取引できるか」「取引していいのか」を、冷静に判断してください。

情報収集と確認作業を怠らず、常に慎重に取引先を選ぶことで、多くのトラブルを未然に防くことができます。

この記事で紹介した5つの簡単与信管理術を活かして、安全な取引環境をつくっていってくださいね。

本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。​​​​​​​​​​​​​​​​

 

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