【業績の悪さを挽回】取引先から決算書が欲しいと言われた時の渡し方

2021年1月10日

取引先から決算書がほしいと言われたけど、業績が悪いから渡したくないんだよな〜

業績が悪いから、決算書を渡したら取引は断られてしまうかも・・・

こんなお悩みや不安はありませんか?

 

本日のブログでは、
取引先に「決算書が欲しい」と言われた時に
業績の悪さを挽回しながら渡すコツ
についてお伝えします。

 

黙って渡してしまうと、
「業績が悪い会社だ」と思われるだけです。

ひと工夫しましょう!

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。
*詳しいプロフィールはこちら           

 

まず最初に知って欲しいこと:決算書を渡さないのはダメ

まず最初にお伝えしておきます。

取引先から「決算書がほしい」と言われたら、
”渡さない”のはダメです。

 

このような危険性があります。

  • 経営が危ないと決めつけられ、取引を断られる
  • 業績の悪さを挽回するチャンスを逃してしまう

 

業績が悪いからといって、
お取引できる可能性がゼロになる
わけではありません。

渡す時にひと工夫すれば、
業績の悪さを挽回するチャンスはあります。

 

業績の悪さを挽回するコツは、
決算書を渡すときに
次の2つを伝えることです。

 

業績の悪さは『理由』と『計画』を伝えて挽回する

決算書を渡すときは、

なぜ業績が悪いのか(理由)
これからどうするのか(計画)

この2つを伝えましょう。

 

どちらか1つだけではダメです。

『理由』と『計画』は2つセット
で伝えてください。

 

上場企業の決算発表でも、
会社のトップである社長が、

  • どうしてこの業績になったのか
  • これからどうなるのか
    (3か年計画などがそうですね)

を伝えますよね。

業績が悪い理由を説明しない
将来のことなんてわからない
そんなことをおっしゃる社長はいません。

 

もちろん、
上場企業の決算発表ほど
たくさん話す必要はないです。

例えば、
こんなひと言を添えてみてください。

前期は毎年入ってくる〇〇社からの依頼をもらえなかった。今期は依頼が復活したので、売上も回復予定なんです

前期は商品Aがよく売れたんですが、Aは利益率が低くて。今期は商品Bを売り出したんですが、Bは利益率が高いんです!業績回復を期待していてください!

 

よく、
「決算書を渡せば全部わかるでしょ」
とおっしゃる社長にお目にかかりますが、

  • どうしてこの業績になったのか
  • これからどうするのか

は決算書を見ただけではわかりません。

 

きちんと理由と計画を説明しなければ、
相手の都合で勝手に解釈されてしまいます。

 

業績が悪い会社にとっては、
『計画』がとくに大事です。

 

 

『計画を伝えなければ、
「これから良くなるかも」
と相手に期待させることができません。

 

できるだけ明るい未来を
お相手にイメージさせるような
『計画』を伝えましょう。

 

 

ほんのちょっとしたひと言でも
社長ご自身の言葉を伝えることで、

会社の印象をぐっと良いものに
変えることができますよ。

 

あとがき

調査会社から
決算期を過ぎた頃に
封筒が届いたことはありませんか?

 

封筒に入っているのは
あなたの会社の株主や取引先、
業績などを記入する紙です。

『調査票』と呼ばれていて、
信用調査会社が企業情報を
集める方法の1つなのですが、

わたしはこの調査票に書いて頂いた内容を、
コンピューターに登録する
というお仕事もしていました。

 

調査票には、
自由にコメントを
書くことができるスペースがあります。

残念ながら、
何もコメントが書かれていないものもありましたが、

  • 今期の業績予想
  • 新商品が発売されるお話
  • 借入を完済したというコメント
  • 新社長就任のお話

など、
『これから会社は良くなるよ!』
という熱い想いが小さい文字で
びっしり書き込まれた調査票もたくさん拝見しました。

 

何もコメントのない調査票と、
びっしりコメントが書き込まれた調査票。

 

どちらの調査票を書いた会社と
お取引したいと思いますか?

 

業績の良し悪しや
サービスや商品の品質、
取引先の構成など、

取引先をする・しないを決める
判断材料は本当にたくさんあります。

 

ですが、

最後には、
社長や会社の熱意やヤル気が
取引する・しないの決め手になる

そんなケースも
数え切れないほどたくさん存在します。

調査員をしていた頃、
そんな光景を本当にたくさん目にしました。

 

業績が悪いからといって
すぐに諦めてしまわないでください。

ぜひ社長ご自身で、
お取引をつかみ取ってくださいね。

 

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