『地元で愛されて〇〇年』
このような会社のキャッチコピーを目にしたことはありませんか?
「取引先として選ぶなら、そんな会社が良いな」と思ったことがある方もいらっしゃると思います。
今まで延べ7,000社の会社を見てきた経験からお話をすると、地元で愛されている会社は良い会社であることが多いです。
まわりへの騒音やゴミ対策。
社長や従業員のモラルに沿った行動。
地域にプラスになる社外活動。
会社がその土地で受け入れられるためには、長い時間がかかりますし、誠実に絶え間なく努力を続けていくことも必要です。
「自分の会社され良ければいい」は通用しないですし、地域で受け入れてもらうことは決して簡単なことではないよな、といつも感じます。
だからこそ、”地域でどれだけ愛されているか”は会社の誠実さや行動力を測るバロメーターになります。
“良い会社かどうか”がわかるんです。
駅前やタクシーで会社までの道のりを尋ねると、誰もがその会社のことをよく知っている。
誇らしげに会社のことを教えてくれる。
バスの車内放送で宣伝されたり、駅構内の目立つ場所に大きな広告が掲げられている。
どれも地域で受け入れられている会社の愛すべき特徴です。
数字にも表れず、見過ごされやすく、言葉で表現することも難しい特徴ですが、そこには確実に会社の良さが表れます。
間違いなく、会社が誇るべき強みです。
会社が存在する場所を訪ねて、そこで感じた地域と会社の関わりを取りこぼさず、きちんと言葉にして伝えていく。
調査取材の現場を経験して感じた、会社の良さを伝えるために欠かせないことです。
みなさんの会社でも、地域や地元民のために誠意を尽くして行っていることはありませんか?
ホームーページやパンフレット、商談での何気ない会話の中で、会社の強みとして地域への努力を伝えていますか?
「そんなこと伝えたことはないな」という方はぜひ伝えてみてください。
お相手がみなさんの会社に抱く印象は、きっと良くなるはずです。
本日のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。