会社が高く評価される秘訣

信頼される会社沿革に欠かせない3つのポイント

2021年3月23日

こんにちは。
会社信用クリエイターの佐藤絵梨子です。

 

経営者の方との会話では、会社の創業時のことが話題に上ることが多いのですが、みなさまは創業から現在までの沿革をどのようにお相手に伝えていますか?

 

  • 会社パンフレット
  • ホームページ
  • 商談
  • 商業登記

など、会社の沿革を載せたり、伝える場所はたくさんありますよね?

 

 

この会社の沿革、侮るなかれなんですよ。

 

沿革を伝えるときに手を抜くと、会社への信頼を失ったり、本当はもっと信頼してもらえるはずなのに、大して信頼してもらえなくなる可能性があります。

 

 

本日のブログでは、

  • 信頼を獲得するために会社の沿革が大切な理由
  • 信頼される会社沿革に欠かせない3つのポイント

を解説しています。

 

 

少し手間をかけたり、一言プラスするだけで、みなさまの会社の沿革をより信頼感のあるものにすることができますよ。

 

 

ぜひ最後までお読みになってくださいね。

 

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。*詳しいプロフィールはこちら  

*国が認定する認定革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411)です

会社沿革は会社の将来を予測する材料になっている

会社ホームページやパンフレット、商談などでも、会社の沿革は注意深く見られます。

 

なぜかというと、沿革には、過去に起こった出来事に社長がどう対処してきたかが表れるからです。

 

 

会社沿革で『社長の過去の決断と行動』がわかる

 

 

会社の良し悪しを見極めたい取引先や銀行などは、沿革から社長の思考や行動の傾向を読み取って、会社の将来を予測しているんです。

 

スポーツの試合予測で、過去の結果や傾向をチェックする様子をイメージするとわかりやすいですね。

 

信頼される会社沿革のポイント3つ

 

「これは沿革に含めると信頼感がアップするな」というものをご紹介します。

 

沿革には社長の考えや行動の傾向が出やすく、取引先や銀行も注目しているものです。

 

せっかくならもうひと工夫して会社への信頼感をアップさせてくださいね。

 

沿革で自社の強みを強調しよう

沿革でよく見かけるのは、商業登記に記載されている項目だけを時系列に並べただけのものです。

 

知名度がある大手企業ならそれでも良いのですが、あまり知名度のない中小企業の場合、せっかくならばもう1歩会社の特色をアピールしたいところ。

 

会社の強みを強調するような沿革にすると良くなりますよ。

 

商品に強みがある➡︎その時々の扱い品の名前や変化を強調する

  • 〇〇年 △△発売
  • 〇〇年 現在の主力製品××の開発に取り掛かる
  • 〇〇年 当時の主力商品の扱いに力を入れるため□□の扱いを終える

 

製造体制に強みがある➡︎工場や製造機械への投資・購入歴を強調する

  • 〇〇年 第一工場を竣工
  • 〇〇年 第二工場に□□を製造する機械××を導入
  • 〇〇年 生産を効率化するため第三工場を閉鎖

 

働く人に強みがある➡︎教育体制や採用活動の歴史を強調する

  • 〇〇年 新卒採用開始
  • 〇〇年頃〜 毎年4月に△△講習を実施するようになる
  • 〇〇年 技術者に□□の資格取得を義務づけ

 

ほかにも、

  • 時代のニーズを捉えて事業を変えてきたこと(事業変遷)
  • 販売体制をこまめに見直してきたこと
    (代理店制・直販・海外メーカー代理店になるなど)
  • 色々なところからお金の調達してきたこと
    (新しい取引行が加わった・助成金や補助金を受けた・増資など)

など、

ご自身の会社の強みに合わせて工夫してみてくださいね。

 

変更が多いなら、危ない会社に見えない対策をしよう

  • 商業変更を繰り返している
  • 頻繁に本店を移転している
  • 何度も代表を交代している
  • 主業の変化が激しい

など、

あまりにも変更が多いと、危ない会社に見えてしまう可能性があります。

 

それぞれの変更にきちんと理由があったとしても、詐欺会社や倒産する会社の特徴と似ているので、どうしても警戒されやすいんです。

 

 

この場合、過去の事実をただ箇条書きにしただけでは、変更の理由が相手に伝わらず、怪しい会社だと思われがちです。

 

  • ホームページやパンフレットなら文章で補足する
  • 商談なら会話で説明する

などの対策をとっておくと良いですね。

 

 

実際にわたしが取材をさせて頂いた会社でも、

ちょっと住所移転が多いんですが、この時期は採用を積極的にしていてすぐ事務所が手狭になってしまっていたんです

というように、補足をしてくださる会社がありました。

 

このように理由がわかると安心感がありませんか?

 

相手の不安を解消するために、自分からお話してしまうのもおすすめですよ。

 

『設立経緯』には特に力を入れよう

会社のルーツがわかる創業経緯は、沿革の中でもとくに大事です。

 

大手企業のホームページなどでも、

「会社のはじまり」
「創業の精神」

のようなタイトルで、沿革とはまた別に創業経緯のページを設けている会社も多いですよね。

 

創業の経緯では、

  • いつ
  • どこで
  • いくらで
  • だれが
  • 事業を始めた目的

がしっかりわかるようにしておくと良いです。

 

 

「事業を始めた目的」が抜けている会社が多いのですが、ここは社長の考えや行動が1番表れる、皆が注目するポイントです。

 

きちんとアピールしておきましょう。

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

少し手間を加えるだけで沿革への信頼感はぐっとアップします。

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

 

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