良い会社に見せるとっておきの秘策

良い会社を印象づける会話術【取引先を聞かれた時の答え方】

2021年3月24日

 

こんにちは。
会社信用クリエイターの佐藤絵梨子です。

 

取引先や銀行と会話をしていると、「どんな取引先があるんですか?」という話になることはありませんか?

 

答え方次第では会社への信頼感をぐっとアップさせることができる話題なのですが、

経営者のみなさまはどのように答えているでしょうか。

 

 

本日のブログは、

  • そもそも取引先の話で何がわかるの?
  • 取引先のことを伝える時のポイントは?

について解説しています。

 

 

同じ話すなら、相手の信用をつかむ話し方をしたいものですよね。

 

 

ぜひ最後までお読みになってみてください。

 

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用ドットコム代表

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、審査の突破で売上・資金を勝ち取るサービスを展開中。中小企業の救世主として期待されている。

*経済産業省認定 経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411

詳しいプロフィールはこちら

相手は取引先のことを聞いて何を知りたいのか

お相手は取引先を知ることで、みなさまの会社が、

 

売上を安定してあげることができるのか

代金はきちんと回収できているのか

 

を知りたいんです。

 

 

売上が安定し、お金もきちんと入ってくる会社であれば、すぐに倒産する可能性は低いからですね。

 

そう確信して、みなさまの会社と安心して付き合っていきたいと思っているんです。

 

 

大手企業・一流企業相手にこそ『信用できるアピール』が大事

大手企業や一流企業はみなさまの会社を厳しく見ています。

 

大手企業や一流企業では、既存や新規の取引先が万がいち潰れでもしたら、多方面に影響が出てしまいます。

 

なので、どうしても会社を見る目が厳しくなってしまうんですね。

 

 

そうわけなので、

大手や一流企業の「どんな取引先があるんですか?」という質問を、ちょっとした雑談だと思ってはいけません。

 

その質問は、

”あなたの会社が安心してお付き合いできる会社なのかを見極めるための判断材料になっている”

ということを忘れないでください。

 

ご自身の会社に良い印象を持ってもらえるように、細心の注意を払って答えてくださいね。

 

取引先について聞かれた時の答え方3選【良い会社だと印象づける】

「どんな取引先があるの?」という話題が出た時に、良い会社だと印象づけるために積極的に話すべきことを3つご紹介します。

 

まず、3つに共通する重要ポイントをお伝えしますね。

 

信用をつかむポイントは、お金の心配はないとアピールすること

会社はお金が少なくなると経営が苦しくなりますし、お金が回らなければ潰れてしまいます。

 

ですので、「お金の心配はないよ」と匂わせることが相手からの信頼をつかむ最大のポイントになります。

 

 

これから紹介する3つのテクニックも、取引先のことを話しつつ、わたしの会社にお金や資金繰りは心配ないよということもアピールするものです。

 

話すときはお金のことや資金繰りの安全さを伝えることを意識して話してみてくださいね。

 

大手企業や一流企業との取引を語る

取引先に大手企業や一流企業がある場合は、ぜひその話をしましょう。

 

大手や一流企業とも取引ができる良い会社だという印象を持ってもらえるだけでなく、

『相手が大手や一流企業なのであれば、回収が遅れたり、貸倒れる心配も少ないから、資金繰りが悪くなることはないはず』

 

と思ってもらえるんです。

 

大手との取引実績は強力なアピール材料ですよ。

 

取引期間の長さを語る

大手や一流企業との取引なんてないんだよな〜

という方は、

長く取引をしている取引先のことを話しましょう。

 

取引期間が長い取引先があると、これからも取引を続けてくれるだろうという安心感をもってもらえるんです。

 

取引先との強い結びつきがあるので、

これから安定して売上をあげられるはず」

「長く取引が続くだろう」

という良い印象ももってもらいやすいですよ。

 

代金回収がスムーズなことを語る

大手との取引も、長く取引している会社もないんですけど・・・

という方は、

代金の回収がスムーズにできていることをアピールしてみましょう。

 

早く代金が回収できるということは、その回収したお金を支払に回せるということです。

 

これは、余裕のある資金繰りのアピールになるんですよ。

 

伝える時のポイントは、
”自分の会社の支払条件と比べて伝えること”。

 

うちはいつも月末に払うんだけど、得意先のA社はいつも20日に払ってくれるからありがたいんですよね〜

 

20日にA社から回収したお金を、月末の支払いに回せますよね?

 

支払より回収が10日ほど早いので、ちょっと余裕が感じられます。

 

このような話をさりげなくできると、

お相手は「ふむふむ、代金回収が早いから資金繰りは問題なさそうかな」と良い印象を持ってくれます。

 

 

 

今回ご紹介した3つはどれもちょっとしたことです。

 

ですが、

ただ取引先の会社名を伝えたり、取引の多い業界を伝えただけの時と比べれば、格段にお相手からの信用は高まります。

 

 

ぜひ試してみてくださいね。

 

 

本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

審査の突破で資金繰りを改善するプログラム

審査の突破で資金繰りを改善するプログラム|会社信用ドットコム

会社信用ドットコムでは、資金繰りに関する以下のお困りごとを解決へ導きます。

  • 融資や補助金を思うように取ることができない
  • 資金調達では書類審査や面談に不安を感じている
  • 銀行から新規融資や返済条件の変更を断られている
  • 借入の返済や税金の支払いで運転資金が圧迫されている
  • 融資審査で用意する書類や質問対応が大変になったと感じている

お困りごとを詳しくお聞きして、最適な審査戦略と解決策をご提案します。

多くの事業者様からご相談をいただき、お喜びの声も頂戴しています。

▶︎ご相談事例・お客様の声

ただいま無料の初回相談会も開催中です。

お困りの経営者様はまずはお気軽にご参加ください。

▶︎詳しくは下記のページをご覧ください。

詳しくはこちら
審査の突破で資金繰りを改善するプログラム|会社信用ドットコム
審査突破で売上・資金を勝ち取るプログラム

審査の突破で資金繰りを改善する「会社信用ドットコム」のサポートとご料金のご案内ページです。「思うように融資が取れない」「借入の返済猶予がほしい」「補助金で不採択になってしまう」そのお悩みを審査の突破で解決します。

続きを見る

▶︎審査突破で売上・資金を勝ち取るプログラム