良い会社だと思われたい

「代金をもらう側だから与信審査は簡単に通る」は間違いです

相手の会社から代金をもらう側なのに取引を断られた。うちの会社の何がダメだって言うの?

大企業や一流企業が取引先を厳しく管理しているのは知ってる。でも、うちはお金をもらう側。何でこんなに審査が厳しいの!?

大手企業と取引をすることになったんだけど、うちは代金をもらう側なのに保証金を納めて欲しいと言われた。何でこちらが払わなきゃいけないの!?

 

どれも
経営者のみなさまから
よく聞くお悩みです。

 

みなさまの会社は、
お相手の会社にとって

”仕入先”
”調達先”

ですよね。

みなさまの会社は
代金を払ってもらう側で、

お相手には何のリスクもないように思えます。

 

それなのに、

なぜ厳しい審査をされたり、
取引を断られてしまうの!?

というお話です。

 

 

先に結論を申し上げると、

お相手は、
”代金を払ってくれないかもしれない”

という会社だけを
警戒しているわけではないんです。

 

”依頼したものを納めてくれないかも”
という事態も警戒しています。

 

 

本日のブログは、

「代金をもらう側だから
 与信審査は簡単に通る
」は間違いです

というテーマでお伝えします。

 

 

「代金をもらう側だから大丈夫」
と思って油断していると、

良い会社とはお取引できません。

 

 

ぜひ最後までお読みになってくださいね。

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子
会社信用クリエイター

新卒で企業の信用調査会社に入社。10年間で延べ7,000社以上を取材し、大手企業との取引は無理だと諦めている経営者が多くいることに気づき一念発起。現在は、数字に自信がない中小・零細企業が大手企業から取引先として選ばれるためのサポートを展開。ブログやツイッターでは会社が信頼されるコツを伝える。※詳しいプロフィールはこちら

 

仕入先になる会社も厳しくチェックされます

みなさまの会社は、
「依頼されたものはしっかり納めるよ」
と思っているかもしれませんが、

お相手の会社は、

”取引で最悪の事態が起こらないか”
を心配してみなさまの会社をチェックします。

 

このような事態を心配しています

  • 依頼した商品やサービスが手に入らなくなる
  • 先に払った代金を持ち逃げされる
  • 問題が起きてもすぐに代わりの調達先は見つからない
  • 仕入品を売るはずだったお客様に売れなくなる
  • 仕入れた原料でつくるはずだった製品がつくれなくなる(つくるのが遅れる)

 

仕入先に問題が起こると、

ものやお金の流れが止まって、
生産や販売にも影響が出てしまいます。

 

なので、
どのような会社も、

倒産したり、
納品の遅れやストップが起こらない
安心な会社とお取引がしたいんですね。

 

仕入先の与信管理は販売先チェックよりずっと厳しい

 

みなさまは、

「うちの会社は代金をもらう側だから
 与信審査は簡単に通過できるはず」

と思っていらっしゃるかもしれませんが、

 

仕入先のチェックは、
販売先のチェックよりも
ずっとずっと厳しいです。

 

イメージしやすいように
図をつくってみたのでご覧ください。

 

販売先に問題が起きた場合の影響

販売先に問題が起こった時の解説図

どうにか自分の会社で影響を食い止められそうです

 

 

仕入先に問題が起きた時の影響

仕入先に問題が起こった時の解説図

自分の会社で影響を食い止められず、関係者にも迷惑をかけてしまいそうです

 

仕入先に問題が起きた時の方が
少し厄介なことになっているのが
おわかりになりますか?

 

販売先に問題が起こっても、

影響は自分の会社でどうにか
食い止められそうですが、

 

仕入先が問題が起こした場合は、
そうはいかないです。

 

下手をすれば、
取引先や株主・投資家、
メーカーの場合は一般消費者
にまで影響が及んでしまいます。

 

販売先に問題が起きるよりも
広範囲に影響がおよびやすいんです。

 

ですので、

”仕入先のチェックは
 販売先のチェックより
 ずっと厳しくしている”

という会社もとても多いんです。

 

調達先管理が厳しい会社との取引は良いことづくめ

実は、
調達先管理が厳しい会社と
お取引ができると、

みなさまの会社にとっては
良いことづくめなんです。

 

例えば、

Aという製品をつくるのに、
BとCという原料が必要だとします。

 

Bを納品してくれる会社に
問題が起きたので
新しい仕入先を探そうと思っても、

量や質、価格がしっくりくる
原料を納められる会社なんて
すぐには見つからないはずです。

 

仕入先は
なかなか変えがきかないんです。

 

つまり、

一度お取引が始まれば
末長くお取引ができる可能性が高い

ということです。

 

なかなか変えがきかない
取引先なので、

当然ながら
お相手からも大切にしてもらえます。

 

確かに
お取引のハードルは高いですが、

お互いが気持ちよくお取引をするために、

ぜひ調達先管理の厳しい会社と
お取引をすることを目指してくださいね。

 

 

本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

本日の記事が、1人でも多くの経営者の方のお役に立てれば嬉しいです。

 

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