良い会社に見せるとっておきの秘策

事業内容をわかりやすく説明する2つのコツ その2

2021年6月6日

その1の続きです。

よろしかったら、その1もお読みになってくださいね。

 

事業内容をわかりやすく説明するなら、

(1)1番最初に何の会社なのかを一言で伝える

(2)売上構成比を意識して話す

この2つを意識してください。

 

本日のブログでは、2つ目の『売上構成比を意識して話す』を解説しますね。

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用ドットコム代表

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。2017年同社を退職。現在は大手企業との取引実現から銀行融資・補助金獲得まで支援するサービスを展開。小さな企業の救世主として期待されている。

*経済産業省認定 経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411

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売上構成比を意識して話す

事業内容をわかりやすく伝えるには、売上構成比を意識して話すと良いです。

 

ダラダラととりとめのない話をするのはやめましょう。

 

 

 

売上構成ってよくわからないです・・・

 

という方のために、3つ例を紹介します。

 

頭の中に円グラフをイメージすると良いですよ。

 

 

製品・サービスで分類する

 

うちは自動車部品のメーカーです。製品Aが売上の50%を占めていて、ほかに製品Bと製品Cもつくっています

 

のようにスッキリ伝えることができますよね?

 

 

取引先の属性で分類する

 

うちは建物工事をしてます。6割ほどが民間企業からの案件ですね。官公庁からの依頼も3割ほどあります。ほかに個人向けも少しやっているんですよ

 

取引先の属性で分けて説明するとぐっとわかりやすくなりますよ。

 

扱っている方法で分類する

 

わたしの会社は木材の卸売をメインでやっています。売上の7割が卸ですね。自社製品として家具もつくっていて、これが売上の2割くらい。ほかに木材加工も頼まれてやっています

 

卸・小売・加工という扱い品の”扱い方”を強調すると、わかりやすい説明になります。

 

いかがでしょうか?

 

売上構成のイメージが頭の中にあると、事業内容をスッキリわかりやすく説明できますよね。

 

この機会にぜひ一度、

”ご自身の会社の売上が何で成り立っているのか”

を考えてみてください。

 

わかりやすく事業内容を説明して、会社の信用を高めていきましょう!

 

本日のブログはここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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