良い取引先を増やしたい

”焦付き”があると大企業と取引できない理由

焦付き(こげつき)とは
取引先の倒産などでお金(売掛金や受取手形など)が回収できなくなること。貸倒れ(かしだおれ)とも呼ばれます。“焦付いた”=“回収できなくなった”です。

 

こんばんは。
会社信用クリエイターの佐藤絵梨子です。

 

突然ですが、
みなさまは日曜日の夜に
必ず見るテレビ番組はありますか?

 

私の実家では、
父が時代劇好きなこともあって、
日曜の夜8時=NHKの大河ドラマです。

 

 

今年2020年のNHK大河ドラマは、
戦国時代を舞台にした
『麒麟がくる』が放送されていますね。

 

明智光秀を主人公にした珍しさもあり、
毎週放送を心待ちにされている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

 

 

 

さて、
この『麒麟がくる』ですが、
初回の放送前にちょっとしたゴタゴタが
あったことを覚えていらっしゃいますか?

 

女優の沢尻エリカさんが
麻薬取締法違反の容疑で逮捕され、
出演者の変更や撮り直しがされたことは、
皆さんの記憶にも新しいと思います。

 

 

この一件で、
沢尻さんは多方面から批判を浴び、
テレビで姿を見かけることはなくなりました。

 

一方で、
彼女を起用したNHKにも、
番組出演者の素性確認を疎かにしている
というお叱りが多くあったことはご存知でしょうか?

 

 

この、

『問題を起こした方も
 問題を起こされた方も
 どちらも評判が下がってしまう現象』

ですが、

 

実は、会社と会社の取引でも
この現象と同じことが起こります。

 

 

それが
”焦付き”が発生する場面です。

 

 

多くの経営者の皆さまは、
焦付きが起きたときに、

”ご自身の会社の評判が落ちること”
を見落としています。

 

 

 

本日のブログは、

焦付きで会社の評判が下がる現象

についてわかりやすく解説しました。

 

 

ブログを最後まで読んで頂ければ、

”大企業が焦付きのある会社と
 取引をしない理由”

も理解できます。

 

 

NHKの事例を例にして、図を使い、
わかりやすく解説していますので、

ぜひ最後までお読みになってみてくださいね。

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子
会社信用クリエイター

中小企業が銀行融資や補助金申請、大手企業との取引で高評価を獲得する方法を指導。世界最大の企業情報を保有する信用調査会社の元調査員。個人から年商1兆円企業まで延べ7,000社以上の取材実績。「信用される会社をつくる」がミッション。会社信用ドットコム代表。※詳しいプロフィールはこちら

 

回収ができなかった”あなたの会社”が評判を落とす!?

まず始めに、

沢尻さんの評判が下がったのはわかるけど、NHKの評判まで下がるのはどうして?

という疑問にお答えします。

 

この一件で
NHKに集まった意見は
主にこの2つでした。

 

「何で出演者の薬物チェックをしてないの!?」

「俺(私)たちが受信料払ってるんだからちゃんとしろよ!」

 

 

沢尻エリカさんも悪いけれど、
(出演者チェックをしない)
NHKもダメじゃないか

と思われてしまったのです。

 

 

下の図のようなイメージですね。

 

NHKに対するまわりの目

事件を起こした側はもちろんですが、NHKにも厳しい意見がありました

 

 

さて、
焦付きが発生する場面でも、
これと同じようなことが起こります。

 

 

焦付きが発生した時のまわりの目

支払なかった取引先だけでなく、あなたの会社も心配されることになります

 

何が起きているかおわかりになりますか?

 

 

焦付きが発生すると、

 

支払えない会社も悪いけれど、
(取引先チェックをしない)
あなたの会社もダメじゃないか

 

と思われてしまうのです。

 

 

取引先との間で焦付きが起こると
ご自身の会社も評判が落ちる

この理由がわかって頂けましたか?

 

大企業はトラブルのない会社と取引したい

1回の焦付きで大袈裟な。回収できなくても、ちゃんと他でカバーできるよ

とおっしゃる社長がいらっしゃいますが、

そのようなお考えはとても危険です。

 

  • 回収予定だったお金が入らず、
    近々の支払いが苦しくなった
  • 焦付きで大きな損失が出て、
    銀行に融資を渋られた
  • あてにしていたお金が入らず、
    支払も滞り、倒産してしまった

など、

焦付きで会社の経営が悪化した事例は
あげればキリがなんです。

 

あなたの会社がいくら
「大丈夫!!」
といったところで説得力がありません。

 

それどころか、
”焦付きで経営が悪化するかもしれない
 ということをきちんと理解できていない"

と悪い印象を持たれてしまいます。

 

 

さらに、
取引先の管理ができていない会社は、

  • だらしない
  • きっと同じことを繰り返すに違いない

と思われます。

 

 

お取引をするには
”危ない会社”とみなされてしまうのです。

 

 

 

とくに、大企業では、
心配な会社とはわざわざ取引をしません。

 

そこまでお取引先に困っていないですし、
すぐにもっと良いお取引先を探しはじめます。

 

 

よく、
「あの会社が潰れたせいで焦付いた!」
と怒っていらっしゃる社長にお目にかかりますが、

お相手に怒っている場合ではないんです。

 

焦付きが発生すると、
あなたの会社に対する評判もぐんと下がります。

 

お相手に怒りをぶつけるよりも、
ご自身の会社の信用回復を考えないといけないんです。

 

目先の売上に飛びつかず、一呼吸置いて冷静に考えよう

私も営業マンをしていたので、
新しく取引をしようと言われたら、

「やった!売上増える!嬉しい!」

と飛びつきたくなる気持ちは
本当によくわかります。

 

ですが、焦付きは、
お相手を調べずにパッと飛びついた
取引から発生することがとても多いです。

 

 

お取引を進める前に
まずは一呼吸置いて、

この会社と取引をして大丈夫だろうか
ちゃんと代金を払ってくれるだろうか
もし焦付いたら、自社の評判はどうなるだろう

と考えることで、
悪いお取引を防いでいきましょう。

 

 

会社のお金と信用は
社長ご自身が守っていくものです。

 

ぜひ、本日のブログを参考に
会社の信用を高めていってくださいね。

 

 

本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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