

このように思っていませんか?
結論から先に申し上げますと、
大企業は取引先を
会社の大小で決めたりしません。
取引する・しないは
信用できる会社かどうか
によって決まります。
本日のブログでは、
大企業が取引先を見極めるポイント
をご紹介します。
わたしが
とてもお世話になっている
とある小さな会社の例を取り上げました。
ぜひお読みになってくださいね。
この記事を書いている私のこと
佐藤絵梨子/会社信用クリエイター
世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。
*国が認定する経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411)です
大企業と直接取引をする小さな会社のプロフィール
先日、
とてもお世話になっている社長と
久しぶりにお酒をご一緒しました。
店頭に赤提灯がぶら下がっている
小さな居酒屋で2時間ほど。
最近の業界動向や
会社の新しい取り組みなど、
興味深いお話をたくさん聞かせて頂いて
あっという間に時間が過ぎてしまいました。
社長はご親族で会社を経営なさっています。
「家族経営の小さな会社だよ」
などとおっしゃるのですが、
取引先を聞くとびっくり。
誰もが知る大企業や
業界大手の会社ばかりなのです。
代理店経由ではありません。
どの取引も、
大手企業に直接口座を
開いてもらっているのです。
会社の特徴を簡単にご紹介します。
会社のプロフィール
「うちの会社も同じくらいの規模だな」
と思う方も多いのではないでしょうか?
扱っている機械は、
決して特別なものではありません。
同じものを扱っている
競合もたくさんいます。
利益は、
わずかに黒字が出るか、
百万円ほどの赤字もしばしば。
会社の貯金も多いとは言えません。
数年前に
本社建物の改装資金を銀行から借り入れたので、
借入残高もまだまだ多いです。
社長はどんな人?
年齢は60代後半。
会社を立ち上げたのは
社長のお父様で、
ご自身は2代目にあたります。
若い頃から家業を手伝い、
ご自身の足で取引先回りをしてきた
生粋の営業マンです。
会社を継いだのは40代になった頃。
以来30年にわたって社長を務めています。
性格は温和。
少しだけ頑固さもあります。
”昔ながらの社長”
という言葉がしっくりくる方で、
パソコンやITは苦手。
事務は奥様に任せきりです。
実は
あまりよろしくはないのですが、
「決算書はよくわからない」
とよく口になさっています。
以前こちらの記事で、
社長のダメな口グセとして紹介したものですね。
- 特別なものは扱っていない
- ちょこちょこ赤字も出している
- 財務はそれほど良くない
- 事務は奥様任せ
- 社長は決算書を読むのが苦手
よくお見かけする
ごく普通の中小企業です。
一見すると
あまり良い会社には
見えないかもしれません。
ですが、
この会社の社長には、
あまりよく見えない
会社の特徴や口グセを挽回し、
取引先に
「この会社とは安心して取引ができる」
と思わせる、ある特徴があるのです。
何だと思いますか?
ヒントは、
これがわかるなら
決算書が読めるのと同じ
というものです。
答えは次回のブログでお伝えしますね。
ぜひご自身でも考えてみてください。
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