良い会社だと思われたい

【実は悪い印象も】既存先で安定してるから新規開拓をしない会社

うちの会社は既存の取引先だけで安定しているから、新規開拓は特にしてないよ

このようにおっしゃる社長によくお目にかかります。

 

 

ご自身は、

 

「うちの会社は良い取引先ばかりで安定しているんだ」

 

という良さをアピールしているつもりなんですよね。

 

 

ですが、受け取るお相手によっては、

 

「ちょっと危ない会社だな」

 

と思われてしまうことがあるので、注意が必要です。

 

 

本日のブログでは、

 

既存先で安定してるから積極的に新規開拓をしてない会社がどんな印象を持たれるのか

 

について解説します。

 

 

ご自身の会社の印象を悪くしないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子
会社信用クリエイター

中小企業の信用力アップを指導。資金調達や大手企業との販路開拓を支援。数字に自信がなくても、社長の人間性、取引先との関係性、こだわりや想いなどの“数字にできない強み”を引き出し言語化。世界最大の企業情報を保有する信用調査会社の調査員を経て現職。個人から年商1兆円企業まで延7,000社の取材実績。会計事務所での補助金支援サポートも経験。※詳しいプロフィールはこちら

 

”既存先で安定してるから積極的に新規開拓をしてない会社”はどんな印象を持たれるのか

 

「安定していて良いですね」

「既存先で回るなら、無理して新規開拓する必要もないですよね」

 

と素直に受け取ってくれる会社ももちろんあります。

 

 

ですが、

すべての会社がそのような印象を持ってくれるとは限りません。

 

 

とくに大手企業や銀行のような”安心して長く取引を続けていくこと”を第1に考える会社からは、

 

既存先で安定してるから積極的に新規開拓をしてない会社は、

 

「ちょっとイマイチな会社かもしれないな」

 

と思われることがあります。

 

 

具体的にどんな印象を持たれやすいのか、さくっと解説しますね。

 

“将来性がない”と思われる

既存先で安定してるから積極的に新規開拓をしない会社は、これから会社が成長していくように見えないんです。

 

新しい取引先が増えないので売り上げも伸びにくいですし、事業が大きく拡大するようにも思えません。

 

将来に期待が持てないと思われてしまうんです。

 

“長く続く会社ではない”と思われる

1つ目の”将来性がない”と似ていますが、”長く続く会社ではない”とも思われやすいです。

 

既存の取引先だけで満足してしまっている会社は、どうしても受注が先細りするように見えてしまいます。

 

今ある取引先からの受注をこれからもずっと維持できるとは限らないですし、取引先が会社を畳んでしまうこともよくあります。倒産してしまう可能性だってありますよね。

 

そうして売上が減っていけば、会社を畳まざるを得なくなります。この一連の流れを警戒されるんですね。

 

今が良ければ良い。先のことは考えていない。とも思われやすいです。

 

“やる気がない” ”真剣ではない”と思われる

積極的に新規開拓をしない=やる気がないと捉える会社もあります。

 

「みんな必死に取引先を増やそうとしているのに、どうして頑張らないでいられるんだろう?」

 

「うちの会社が取引しようと声をかけても、やる気のない態度だったら嫌だな」

 

なんて考えて、取引しようと声をかけるのをためらう会社もありますね。

 

真剣さがないという印象も持たれやすいです。

 

“銀行が融資したがらないはず”と思われる

ここまで紹介したあまり良くない印象のせいで、積極的に新規開拓をしていない会社には、銀行もお金を貸すのを嫌がります。

 

銀行だってできることならば、新しい取引先をガンガン増やそうとする会社にお金を貸したいんですよね。

 

なので、

既存先で安定してるから積極的に新規開拓をしない会社は、資金調達が大変そうだなという印象を持たれやすいです。

 

会社はお金がないと潰れてしまいますので、「銀行が融資しないだろうな」と思われてしまうと、取引の声をかけてくれる会社はだいぶ減ってしまいます。

 

「取引しよう」と声をかけて欲しいなら、会社の印象を良くしておこう

 

「新しい取引なんか、もう全然欲しいと思ってないよ!」

 

というならば構わないのですが、「取引しよう」と声をかけてもらえるならかけて欲しい!と思っているのであれば、

 

うちの会社は既存の取引先だけで安定しているから、新規開拓は特にしてないよ

 

と言うのは控えた方がいいですね。

 

 

新しい取引先を探している会社は、長く安心して取引ができることが大切だと考えています。

 

長期的な目線で取引する会社を見ているので、”新規開拓をしてない”という言葉には、「今はそれでいいけど、将来それでいいの?」という不安を感じてしまうんですね。

 

 

というわけで、

みなさまが発言する時は、将来性を感じさせるひと言を必ずプラスするようにしましょう。

 

いまは既存の取引先で安定してるけど、新しい種まきもしていかなきゃね!

 

のような、これからの話をすると良いです。

 

(今はまだ動いてはいなくても)少しでも開拓したい会社や業界があるのならば、「こんなところを開拓してみたいんだよね」と具体的に伝えるといいですよ。

 

 

例えば、今は既存の取引先だけで手一杯だったとしても、

 

今は既存の取引先で安定しているから新規開拓は控えてるんだけど、将来のことを考えてボチボチ新規開拓もしていかなきゃね!

 

と伝えることもできますよね。

 

 

会社の将来のことを考えていない社長はいないはずです。

 

その考えや想いをしっかりアピールしてくださいね。

 

新規開拓をしている会社は信頼されやすいです

長く会社を続けていきたいのであれば、新規開拓は絶対に必要なことです。

 

新しい取引先を増やそうとしたり、新規顧客が順調に増えていれば、まわりの会社も将来性ややる気を感じて「良い会社だ」と思ってくれます。

 

今は既存の取引先で安定しているから大丈夫だよ

 

なんて今のことしか考えていない発言をするのではなく、

  • ご自身の会社が将来長く続いていくこと
  • まわりの会社からどう思われるのか

を意識して、ご自身の会社の信用を高めていってくださいね。

 

 

本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。

 

 

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