正統派!取引先審査を突破するコツ

取引機会を逃さないための4つの情報戦略

2021年1月30日

なんでうちの会社には商談の話がこないんだろう?

どうしてあの会社は順調に取引先を増やせるのかな?

こんなお悩みや疑問はありませんか?

 

お取引先が増えない理由は、

取引先候補になるための対策をしていないから

かもしれません。

 

このようなお悩みのある会社では、

  • 会社を見つけてもらえない
  • 見つけてもらえても、
    ”イマイチな会社”だと思われて
    声をかけてもらえない

というケースがとても目立ちます。

 

本日のブログは、

『取引機会を逃さないための4つの情報戦略』

というテーマでお伝えします。

 

用意すべきは4つです。

 

今回は、
どのような会社でも
すぐに用意できるもの
に絞ってご紹介します。

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用ドットコム代表

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。2017年同社を退職。現在は大手企業との取引実現から銀行融資・補助金獲得まで支援するサービスを展開。小さな企業の救世主として期待されている。

*経済産業省認定 経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411

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ホームページをつくる。情報を十分に載せる

多くの会社は取引先を
インターネットで探しています。

ホームページを見て
「取引をしませんか」
とアプローチをかけてくるのです。

 

ホームページがないと
お相手に見つけてもらえません。

ホームページがない=存在していない
のと同じなのです。

ひと昔前でいう
”電話帳に載っていない”
のと同じことだと思ってください。

 

ホームページがあっても、
載せている情報が足りていない
という会社もよく目にします。

情報が足りないと、お相手は
情報を過不足なく載せている他の会社を
お取引先に選んでしまいます。

 

お取引先を探す立場になって、
一度ご自身の会社のホームページを
チェックしてみてください。

お取引先のこれは知っておきたい
と思う情報はきちんと過不足なく
掲載されていますでしょうか?

 

商業登記の変更をきちんとする

多くの会社では、
ホームページでお取引先候補を見つけ、

次にその会社の
商業登記簿謄本(登記事項証明書)
を確認しようとします。

 

登記されている内容に変更があった時は、
必ず変更の登記をしなければなりません。

変更の手続きがあまりにも遅れていると、
お相手に
「だらしないのでは?」
という悪い印象を与えてしまいます。

 

ついつい変更手続きが後回しになってしまってね〜

という声もたまに耳にしますが、

取引のお相手から
”商業登記がどう見られるか”
を意識して、
情報は素早く変更しておきましょう。

 

 

調査会社に情報を公開しておく

皆さまは、
お取引先を探していて、

「ホームページだけでは情報が少ないな」
「もっとたくさん情報を知りたいな」

と感じたことはありませんか?

そのような場合に調査会社を利用する
という会社はとても多いです。

 

調査会社に情報が登録されていなかったり、
調査会社に公開している情報が少ないと、

お相手は
きちんと情報を公開している他の会社
を取引先の候補に選んでしまいます。

 

  • たくさんの会社に見つけてもらいたい
  • 良い会社だと感じて欲しい

と思われる方は、
調査会社にもきちんと情報を公開しておきましょう。

 

悪い噂や口コミを確認して対処しておく

インターネット上に
ご自身の会社の悪い噂や口コミはありませんか?

身に覚えのない悪い評判や、
同じ社名の会社が不祥事を起こしている
ということはありませんか?

 

そのような情報を見たお相手が
悪い印象を持ってしまったり、
本当だと思い込んでしまっては
お取引先には選んでもらえません。

 

普段から悪い情報がないか
きちんとチェックしておきましょう。

悪い情報を発見した場合には、
訂正情報をホームページに載せたり、
運営サイトに削除要請をするなど
しっかり対策をしておきましょう。

 

あとがき

いかがでしたでしょうか?

本当はとても良い会社なのに
お取引先の候補にもなれないのは
とてももったいないことです。

 

お取引を探している会社が

  • どのように取引先を探しているのか
  • どのような情報を公開しておけば
    お取引をしたいと思うのか

この2つを
ご自身でもよく考えてみてくださいね。

 

このブログでも、
会社の信用を高める情報を
たくさん発信しています。

ぜひご興味のある記事を読んでみてくださいね。

 

本日のブログはここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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