

同じように悩んでいる方、結構いらっしゃるんじゃないでしょうか?
「取引先を横取りされそう」とか
「そもそも何のために教えるのか?」とか
いろいろと思うところがありますよね。
この質問も結構よくいただくものなので、ブログでまとめておきます。
Q. 取引先は教えた方がいいですか?
会社と会社の取引のやり取りを長年見てきた立場で回答すると、
A.「できるだけ教えた方がいいです」
という回答になります。
というのも、取引先や調査会社がみなさんの取引先を知りたがるのには、きちんと理由があるんです。
取引先を知りたがる理由
- 取引状況からみなさんの会社が「安心して取引できる会社なのか」を判断しようとしている
- 情報を開示してくれるかで誠実さを見ている
横取りしたいとか興味本位で知りたいというわけではありません。
取引先からみなさんの会社の健全性を判断しようとしているんです。
取引先に大手企業があれば、みなさんの会社は「あの大手企業が取引しても大丈夫だと思うくらい安全な会社なんだ」と思われる、というようなイメージですね。
取引先のこんなところをチェックしています
- 安定して売上があがる体制なのか
- 仕入ルートが途切れることはないか
- ちゃんと代金が回収できる取引先なのか
- 取引先が倒産したりしないか
- 焦げ付いたりして資金繰りが悪化しないか
さらには、情報を開示してくれるかどうかで、みなさんの会社が誠実に対応してくれるかどうかをチェックしているというケースもあります。
以上のことを踏まえて、自分の会社は取引先の情報を公開するかどうか、判断してみてください。
守秘義務契約を結んでいる取引先を無理に公開する必要はありません。知らずに公開してしまわないように、きちんと契約内容は確認しておきましょう。
Q. 取引先のことで特に知りたいポイントがあれば教えてください!
A. みなさんの会社と取引先との関係性ですね。
具体的にはこんな関係性を知りたがっています。
みなさんの取引先のこんなことが知りたい
- 関係は良好か?
- 取引量は安定しているか?
- 支払・回収サイトが不利ではないか?
取引先を記載して欲しいと言われた調査票の記入スペースが広かったり、実際に取引先のことを話す機会があるのなら、社名だけでなく、関係性まで伝えると、相手はみなさんの取引先の良し悪しを判断しやすいです。
次のようなものはとくに印象アップに繋がるので、ぜひアピールしておくことをおすすめします。
こんな取引先との関係性はアピールしよう
- 取引期間が長い
- 新しく取引を始めた
- ゆっくり支払っても大丈夫
- 代金を早く回収できる
ただ、『A社という取引先がある』と教えられるよりも、
『主要取引先のA社とは何十年も取引してきた仲で、いつも翌月には代金を払ってくれるからとても助かっています』
と教えてもらえるほうが、『おぉ!良い取引先があるんだな』と伝わりますよね。
取引先からの印象をアップさせるのは、このようなちょっとしたひと言です。
取引先との関係性を伝えること、少しだけ意識してみてくださいね!
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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