良い会社だと思わせるコツ

数字が悪い時に少しでも良い会社だと思ってもらうコツ

2021年7月31日

いつもブログをお読みいただきありがとうございます。

 

会社信用クリエイターの佐藤絵梨子です。

 

 

わたしにご相談くださる経営者の方々は、会社の数字に不安を抱えている方がとても多いです。

 

「ちょっと最近業績が低調なんだ」

 

「頑張ったんだけど思うほど売上が上がらなかった」

 

「去年までは良かったんだけど、今年はイマイチだった」

 

つねに過去を上回る数字をあげられればベストですが、そう上手くはいかない時がきっと皆さんにもあると思います。

 

そんな時に取引先や銀行から少しでも「良い会社だな」と思ってもらうにはどうすれば良いか。

 

よくいただく質問なので、”コツ”を簡単にまとめておきます。

 

 

今回は記事には、少しだけ難しい言葉が出てきますが、見た目ほど難しくありません。

 

これが理解できると、みなさんの会社をよく見せるためのポイントを理解しやすくなります。

 

ほんの少しだけ集中して読んでみてくださいね。

 

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子/会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。

*国が認定する経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411)です

詳しいプロフィールはこちら

 

会社の”良さ”は数字だけでは決まらない

みなさんの会社の良し悪しは、定量情報と定性情報で判断されます。

 

何だか難しく聞こえるかもしれませんが、

 

定量情報=数字にできる情報

 

定性情報=数字にするのが難しい情報

 

のことです。

 

 

例えば、決算数字や授業員数は定量情報ですね。

 

経営者能力とか取引先との関係性、社内の雰囲気などは定性情報です。

 

 

数字が悪くても、定性情報がすぐれていれば、良い会社だと思ってもらえる可能性が十分あるんです。

 

「あの会社、数字はそれほど良くないはずなのに、どうして大手と取引できるんだろう」と思うような会社は、定性情報で相手からの信頼をガッツリつかんでいることが多いんですよ。

 

 

わたしが昔勤めていた信用調査会社の調査員が、みなさんの会社に対面での取材をお願いするは、この定性情報をチェックしたいからでもあるんです。

 

なので、「面倒くさいが拒否」とか「忙しいから電話で」なんて言わずに、ご自身の会社を最大限よく見せるためにも、ぜひ取材は受けてくださいね。

 

数字が悪い時は定性情報で挽回を狙おう!

この会社の良し悪しが判断される仕組みがわかっていると、その時のご自身の会社の状態にあわせて、

 

「今は数字が良いから定量情報でガンガン攻めよう」

 

「今は数字があまり良くないから、定性情報をたくさんアピールしよう」

 

と気持ちの切り替えができるはずです。

 

業績が悪い時は、定性情報で挽回を狙ってください。

 

ちなみに、

  1. 数字が悪かった理由を理解している
  2. 今後改善するための取り組みをしている
  3. 相手に①と②を伝えて信頼を獲得しようと努力する

 

これも定性情報です。

 

経営者能力として受け止められます。

 

 

このほかにも、このブログでは数字ではない部分で取引相手の信頼を獲得する方法をたくさん紹介しています。

 

気になる記事を読んでみてくださいね。

 

 

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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