コロナ禍の年末年始の挨拶回りで気をつけること【印象ダウンを防ぐ】

そろそろ年末年始の挨拶回りをしなきゃな。どんな話をしようかな

師走のこの時期、得意先への挨拶まわりで駆け回っている経営者の方も多いと思います。

 

新型コロナウイルスの影響で経営が苦しい会社が増え、取引先の経営状態が気になるという会社も多い中、コロナ禍に行う年末年始の挨拶回りで、

「どうやらこの会社は大丈夫そうだな」


とお相手に思ってもらうために注意すべきことをご紹介します。

 

ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

この記事を書いている私のこと

佐藤絵梨子
会社信用クリエイター

世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。※詳しいプロフィールはこちら

年末年始に挨拶回りをする目的を改めて考えよう

本題に入る前に、まず『年末年始に挨拶回りをする目的』を確認しておきましょう。

 

年末年始の挨拶回りでは、この1年取引をしてもらった感謝を伝えるだけでなく、

お相手にこれからも変わらずお付き合いしていきたいなと思ってもらえること

を意識して臨みましょう。

 

「毎年挨拶しているし、とりあえず相手先にお邪魔して世間話をしている」という方がいますが、何となく訪問するだけなんてもったいないです!

 

お互いに良好な関係を築けるせっかくの機会は最大限に活かしてくださいね。

 

知っておきたい!『コロナ禍で取引先を見る目は厳しくなっている』

冒頭でも少し触れましたが、コロナ禍に限らず、会社にとって厳しい経営環境になってくると、取引先のチェックを厳しくする会社がぐんと増えます。

 

倒産したりしない安全な会社と取引したいという会社が増えるんですね。

 

リーマンショック後も同じ状況でした。

 

取引先はちょっとした情報から、みなさんの会社の経営状況を掴もうと躍起になっているはずです。

 

みなさんにとっては他愛ない雑談のつもりでも、相手にとってみなさまの言葉は、会社の経営状態を知るための重要な情報源になっています。

 

年末年始の挨拶なんて情報の宝庫だと思っていますよ。

 

「社長が口にしたちょっとしたひと言に相手が不安を感じて取引が打ち切られた」なんて話は山ほどあります。

 

せっかく挨拶回りをしたのに、悪い印象を持たれたくはないですよね?

 

ひと言ひと言が会社の印象に関わると思って、話す内容はしっかり考えてから挨拶に向かってください。

 

『苦しさ』『辛さ』で共感を誘うのはやめよう

 

以前、ツイッターでこんな投稿をしました。

 

コロナの影響で企業の経営環境が厳しさを増している中、どこの会社も「うちの取引先の経営は大丈夫だろうか?」と不安になっています。

 

厳しい目で見られている時期に、

『どうやら苦しらしい』

『どうやら辛いらしい』

と思われかねない言葉を口にするのは、会社にとってマイナスです。

 

本当はそこまで経営状態は悪くないんだけど、謙遜している

厳しい状態を分かり合えると相手と仲良くなれる気がする

という方もいますが、ストレートに悪い意味で捉えられてしまうかもしれない発言をするのは、良い策ではないです

 

 

厳しい状態を共感してほしい気持ちはよくわかります。

 

ですが、ずっと取引を続けていきたい大切な取引先の前では、相手に不安を感じさせる発言は控えましょう。

 

必ず『前向きな話題』で話を終わらせよう

最後に話したことは相手の印象に強く残ります。

 

今までたくさんの経営者の方とお会いしていますが、取引先が最後に話していた何気ない話を覚えているという方はとても多いですね。

 

「どうやらしばらく会社は大丈夫そうだ」

「なんとかやっていけそうなんだな」

と思ってもらえるように、挨拶の最後に話すのは前向きな話題にしましょう。

 

 

相手に安心感を持ってもらうには、次の2つを伝えておくといいですね。

  • 業績のこと
  • お金のこと

 

1つずつ解説します。

 

業績のことを伝える

『これから業績がどうなりそうなのか』はやはりどの会社も気にしているものです。

 

「劇的に業績が回復しそうだ」なんて言える会社は少ないと思います。ですが、何か少しでも明るい話があるならば絶対に伝えておくべきです。

 

受注が回復してきた取引先があります

最悪の状態は脱したなと感じています

取引を増やすという話もチラチラ出てくるようになりました

 

ご自身にとっては些細なことかもしれませんが、明るい話であれば絶対にアピールして損はないです。

 

お相手を訪問する前に明るい話は必ず用意しておいてくださいね。

 

お金のことを伝える

もう少し頑張れる方は、お金のことを伝えておきましょう。

 

「お金は大丈夫だ」と思ってもらえるような話はしっかり伝えておくんです。

 

みなさんも気付いていると思いますが、コロナ禍で政府が会社に行っている支援の大半は日々の運転資金を補填するものです。

 

厳しい状態に置かれている飲食店や宿泊業、1番心配されているのは資金繰りのことですよね。

 

会社は支払ができなくなると潰れてしまうからです。

 

口に出さないだけで、本当はどこの会社も取引先のお金事情が気になっているんです。

 

少しでも会社に対して安心感を持ってもらえるように、挨拶回りでは1歩踏み込んでお金の話をしておきましょう。

 

お金のことってどうやって伝えたらいいの?

という方は、こちらの記事を参考にしてくださいね。

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会社にお金の余裕を感じさせる社長の話し方

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2020年はコロナの影響で例年とは異なる空気が流れる年末年始となりますが、みなさんもご自身の予防とお相手への配慮を忘れず、引き続き良い取引をつかむべく頑張って参りましょう。

 

 

本日のブログはここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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