


このように感じたことはありませんか?
経営者のみなさまには、会社の良さをアピールしなければならない場面がたくさんあると思います。
自分の会社の良さを知るために勉強をしたり、他社の事例をたくさん見るようにしているという方も多いのではないでしょうか?
そういった社長の中には、
「勉強すればするほど自分の会社の良さがわからなくなっている」
という方がいらっしゃいます。
本日のブログは、
勉強しているのに自分の会社の良さがわからない理由
について書きました。
「会社の良さはどうしたらわかるの?」
という疑問にも、1つアドバイスをさせて頂いています。
ぜひ最後までお読みになってみてくださいね。
この記事を書いている私のこと 佐藤絵梨子 新卒で企業の信用調査会社に入社。10年間で延べ7,000社以上を取材し、大手企業との取引は無理だと諦めている経営者が多くいることに気づき一念発起。現在は、数字に自信がない中小・零細企業が大手企業から取引先として選ばれるためのサポートを展開。ブログやツイッターでは会社が信頼されるコツを伝える。※詳しいプロフィールはこちら
会社信用クリエイター
もくじ
勉強しているのに自分の会社の良さがわからない理由
勉強しているのに自分の会社の良さがわからない理由は、
自分の会社の深掘りができていないからです。
みなさまは、
- 知識を頭に詰め込んだだけ
- 他社の事例をたくさん見ただけ
で終わっていませんか?
勉強もして、他社の事例もたくさん見ると、会社の良さについてものすごく考えているように感じますよね。
ですが、自分の会社にはまったく目が向いていないんです。
会社の良さを見つけるために最初にすべきこと
まずは、自分の会社をしっかり知ることから始めましょう。
自分の会社をよく知らないのに、「自分の会社の良さ」がわかるわけがありません。
自分の経歴や性格、好き嫌い、特技などがあやふやな状態で、「あなたの強みは何ですか」と質問されたら答えられませんよね?
会社も人と同じです。
会社をよく知らなければ、「会社の良さ」を見つけることはできないんです。
まず自分の会社に目を向けよう
繰り返しになりますが、
知識を頭に詰め込むだけだったり、他社の事例ばかり見ていても、自社の良さはわかりません。
とりあえず他社の事例は脇に置きましょう。
まずはご自身の会社に目を向けてください。
「うちの会社はどんな会社かな」
と考えることが、会社の良さを見つける出発点です。
第三者の視点で考えよう
「俺(私)はこう思う」
「こうに違いない」
のように、
自分の目線だけで考えてはダメです。
必ず第三者の視点で考えましょう。
第三者の視点で考える理由は、
自分の目線だけで考えると、
- 思い込みで”良さ”だと決めてしまう
- 自分が1番力を入れていることを”良さ”にしてしまう
ということが起こるからです。
つまり、自己満足ですね。
自分では
「きめ細かいアフターサービスがうちの会社の良さだ!」
と思っても、
まわりは
「そんなふうに感じたことないけど」
と思っているかもしれません。
自分だけが思っていることは、会社の良さとは言えないです。

という方は、こちらの記事でポイントを解説しています。
参考にしてくださいね。
-
7,000社超の会社を調べた元調査員が教える『会社の強み』の見つけ方
補助金の申請書に『自社の強み』を書く欄があるんだけど、何を書いたらいいのかさっぱりわからない 損益分岐点とかSWOT分析とか、難しくてよくわからないんだよ・・・ ...
続きを見る
最初からほかの会社と比べない
確かに「ほかの会社との違い」は自社の良さです。
ですが、いきなり「ほかの会社と比べて良いところはどこだろう」と考えても、パッとは思いつかないという方が多いのではないでしょうか?
ある程度ご自身の会社の情報が出そろってから、ほかの会社との違いを考えた方がスムーズです。
いきなりほかの会社との違いを考えている方は、最初から難易度の高い課題に挑んでいます。
考える順番を変えてみてくださいね。
本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
本日の記事が、1人でも多くの経営者の方のお役に立てれば嬉しいです。
★お問い合わせやご依頼はこちらからお願いします。
★ご質問やリクエストも大歓迎です。
「こんなことが知りたい」
「こんなテーマでブログを書いて欲しい」
「取引でこんなことがあったんだけど、
何がいけなかったのか教えて欲しい」
など、お気軽にご連絡ください。