こんにちは。
会社信用クリエイターの佐藤絵梨子です。
経営者の方とお話ししていると、
なんてお話を耳にすることがあります。
必要のない契約をしないために、不必要な電話にはNO!と言うことを社内ルールにしている会社もありますよね。
ですが、要件をきちんと聞かなかったり、必要・不必要の判断を間違うと、会社にとって大切なチャンスを逃してしまいます。
チャンスは逃さない!会社窓口をしっかり機能させよう
実は、私も信用調査会社に勤めていた頃、電話を切られることがありました。
電話に出た方が用件を誤解したり、よくわからずに話の途中で切ってしまったりして、後から社長が慌てて折り返しを下さることがあったのです。
(悲しいことですが)調査会社をよく知らないという方も多いので、調査員は用件の誤解や電話のガチャ切りには割と慣れています。
「あぁまた勘違いされたな。もう一度かけよう。いや、向こうから連絡が来るかもしれないから少し待とうかな?」なんて具合にサッと頭を切り替えます。
ですが、冒頭の新規取引の問い合わせや、テレビ取材のお願いで連絡をしてきた会社はどうでしょう?
ガチャっと一方的に電話を切られたらムカっとして、二度と連絡なんかしてやるもんか!と思う方も、少なからずいるはずです。
「電話対応もまともにできない会社に問い合わせるのはやめよう」と思う方だっているにちがいありません。
新規取引の問い合わせも、テレビ取材のお願いも、会社にとって大きなチャンスです。本来は電話をもらったタイミングで、こちらから前のめりでガッツリつかむべきもの。
しかも、案件の性質を考えれば、一度タイミングを逃したら、二度とつかめないことも予想されます。
まさに、その一瞬で的確な対応が出来なければ、手に入れる機会を逃してしまうもの。
せっかく相手からアプローチをしてくたのに、自分からみすみすチャンスを逃すなんてもったいないと思いませんか?
繰り返しになりますが、チャンスをしっかりものにするには、会社の窓口がその一瞬ごとにしっかりと用件に対応することが必要です。
外からの問い合わせが電話で入ることが多いなら、電話に出る方を厳選しましょう。
- 自分の担当以外の仕事にもしっかり対応できる
- わからない時にひとりで勝手に判断しない
- きちんと要件を聞くことができる
- 会社にとって必要・不必要を的確に判断できるだけの経験を積んでいる
こういった方に電話を任せることができれば安心ですね。
入社したばかりの社員に電話を任せるなら、どのように対応するかのルール決めは必ずしておくべきです。
中小企業の場合、取引の打診やテレビ取材のような大きな話には、社長でなければ回答できないという会社も多いと思います。
「社長と社員が普段からコミュニケーションを取って、大切な話はきちんと社長の耳に入るようにする」
このことを徹底しておけば、大きなチャンスを逃すことはなくなるはずです。
私自身もまだまだ電話対応力を高めなければいけませんが、会社の窓口の対応力が上がれば、つかめるチャンスは確実に増えます。
みなさんの会社でも、会社の窓口を一度見直してみてはいかがでしょうか。
本日のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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