
補助金申請のサポートをしていると、
『補助金と助成金は同じだと思っている方』
『補助金は申請すれば誰でももらえると思っている方』
によくお目にかかります。
補助金と助成金は違いますよ。
補助金は申請したすべての会社が貰えるものではありません。
この記事では、これから補助金や助成金を申請しようと考えている社長様に、
まずコレだけは知っておいて欲しい【補助金と助成金の違い】
をお伝えします。
この記事で紹介する違いは1つだけです。
1分ほどで読めます。
いざ申請しようとして、
「思っていたのと違う!」
なんてことにならないためにも、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
この記事を書いている私のこと 世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。佐藤絵梨子/会社信用クリエイター
*詳しいプロフィールはこちら
補助金と助成金の大きな違い
これから補助金や助成金を申請してみようと考えている経営者のみなさんに、まず知っておいて欲しいことはこちら。
補助金には審査があって、誰でも貰えるものではない
補助金を「申請すれば誰でも貰えるもの」と思っている方がいますが、それは間違いです。
補助金には”審査”があります。
つまり、提出した申請書の内容(事業計画)を良いものだと思ってもらえなければ、お金を貰うことはできないのです。
高校や大学の入学条件をイメージするとわかりやすいです。
例えば、このような2つの学校があったとしましょう。
①入学の条件(年齢など)を満たし、指定書類を提出すれば入学できる学校
②試験の申込をして、良い点数を取って上位者にならないと入学できない学校
①が助成金のイメージ
②が補助金のイメージです。
補助金の方がハードルが高いんですね。
さて、本日の内容のまとめです。
まず知っておきたい補助金と助成金の違い
審査の有無 | 補足 | |
助成金 | なし | 助成金の対象か、書類は正しいかは確認されるが、内容の良し悪しの審査はない |
補助金 | あり | 「事業計画の内容が優れているか」が審査される |
補助金や助成金には、さまざまな種類があります。
本日お伝えしたような制度の違いを知った上で、「どの制度を活用するか」「どのように申請の準備を進めるか」を考えてみてくださいね。
本日のブログはここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
補助金の審査突破をサポートします
事業再構築補助金やものづくり補助金の添削・申請支援のノウハウを活かし、補助金の審査突破をサポートします。延べ7,000社以上を調査分析した実績のもと、「会社の強み」と「事業計画の良さ」を正しく伝える事業計画書の書き方をアドバイスします。
-
サービス・ご料金一覧
補助金申請書の添削・申請サポートをお受けしています。事業再構築補助金・ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金に対応可能です。
続きを見る
オンライン相談受付中
補助金の申請でお悩みの方のためのオンライン相談を受け付けています。
このような疑問やお悩みを解決します
- 自社が補助金の対象かわからない
- 補助金の内容が理解できない
- 計画や経費が補助金の対象になるか知りたい
- どの補助金が最適かわからない
- 決算書が申請要件に合うか見てほしい
★詳しくは下記のページをご覧ください。
-
【オンライン相談】事業再構築補助金のご相談に乗ります
「うちは補助金の対象?」「この経費で申請できる?」「補助金の内容を理解できない!」「この計画で大丈夫?」など、事業再構築補助金の疑問やお悩みを解消します。お気軽にご相談ください。
続きを見る