事業再構築補助金の第12回公募の採択結果が発表されました。
申請から採択結果発表までのあいだに補助金制度の見直しを挟んだこともあり、結果発表まで随分と時間がかかりましたね。そして驚くほど採択率が低くなっています。
この記事を書いている私は、企業信用調査会社(株)東京商工リサーチで7,000社以上を調査した元・調査員です。現在は企業評価の視点を活かし、融資や補助金の審査突破をサポートしています。
補助金申請ではすでに200件以上のサポート実績がありますが、これまでとは審査基準が大きく変わったと感じました。
現在はすでに第13回公募の募集が開始されていますが、事業再構築補助金はこの第13回公募で最終回(募集終了)です。
申請受付開始日:令和7年2月7日
受付締切:令和7年3月26日(水)18:00
過去に不採択になってしまった方も、これから挑戦する方も、泣いても笑っても第13回が最後のチャンスです。確実に最終回で採択をつかみ取りましょう!
そのための申請のコツや第13回公募の内容をお伝えします。
事業再構築補助金の第12回公募の採択結果発表
令和6年11月8日に第12回事業再構築補助金の採択結果が発表されました。
応募件数7,664件、採択2,031件。採択率26.5%。
前回の第12回に続き、採択率は20%台で、その他補助金と比べてもかなりの低水準になりました。
なお、1つ前の第11回公募は応募件数9,207件、採択2,432件、採択率は26.4%です。
事業再構築補助金は、政府の有識者レビューを受けて制度運用が見直された経緯があり、その後は審査が厳格化されています。
事業再構築補助金の第13回公募のスケジュール
すでに電子申請の受付は開始されており、申請締切は3月26日18時(時間厳守)です。
最終回ということもあって、締切当日は電子申請も混み合うことが予想されます。早めに準備をし、申請を済ませるようにしましょう。
第13回公募のスケジュール
- 申請受付開始:令和7年2月7日
- 申請締切:令和7年3月26日(水)18:00(厳守)
- 交付候補者決定(採択発表):令和7年6月下旬~7月上旬頃(予定)
事業再構築補助金の第13回公募で申請するなら
第12回公募の採択結果を見ると、第13回公募も審査は厳しく、採択率は低いものになりそうです。
第13回は前回からの変更点もありますので、制度内容をよく確認し、早めに準備を進めましょう。
事業再構築補助金の内容や確実にもらうコツは以下の記事で解説しました。必要でしたらお読みください。
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審査突破のプロ直伝!事業再構築補助金を確実にもらう7つのステップ【完璧ガイド】
補助金支援実績200件以上!第1回から12回まで申請支援をした実績から導き出した『事業再構築補助金を確実にもらう7つのステップ』『後悔しないための補助金知識』をわかりやすく解説しています。第13回公募対応!
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▶審査突破のプロ直伝!事業再構築補助金を確実にもらう7つのステップ【完璧ガイド】

事業再構築補助金の第13回公募で不採択リベンジをするなら
第13回公募で再申請や不採択リベンジをする方は、戦略的に準備を進めることをおすすめします。
不採択になったら確認すること
- 書類不備のチェック
- 不採択理由の確認
- 最新(第13回)の公募要領の確認
- 事業計画書の改善・修正
- その他補助金の検討
1つずつ簡単に補足します。
書類不備のチェック
必要な書類、修正すべき書類を確認しておきましょう。
良い事業計画を考え、最高の事業計画書もあるのに、書類不備で不採択になるのは大変もったいないです。
抜け漏れがないように、丁寧に準備を進めましょう。
不採択理由の確認
事業再構築補助金で不採択になると、不採択理由を確認することができます。
改善すべき点がわかる貴重な情報ですので、必ず確認をしましょう。
最新(第13回)の公募要領の確認
再申請や不採択リベンジをする場合は、必ず最新(第13回)の公募要領を確認しましょう。
不採択になった申請回と最新の申請回では、公募要領の内容が変わることがあります。
「前回と同じだろう」という気持ちでいると、思わぬミスや想定外の事態でつまづきかねません。
必ず最新の公募要領に目を通しておきましょう。
事業計画書の修正・改善
不採択理由を参考にして事業計画書の修正・改善をしましょう。
場合によっては事業計画そのものの見直しも必要になるケースもあります。早めに準備に取り掛かることをおすすめします。
会社信用ドットコムでは事業再構築補助金の書き方を解説した記事も配信中です。
この記事の1番下で記事一覧をご紹介していますので、必要でしたらお読みくださいね。
その他補助金の検討
場合によっては、事業再構築補助金以外の補助金を選んだ方が良いケースもあります。
事業再構築補助金の第12回公募で再申請をするのか、ほかの補助金で再申請するのか、申請締切のタイミングも確認しながら慎重に決めましょう。
どの補助金が最適かわからない場合や悩む場合は、専門家に相談することも検討しましょう。相談をする場合は、早めの相談が必要です。
過去に不採択になったとしてもめげない!
事業再構築補助金の採択率は、補助金史上まれに見ぬ低水準になっています。
最終回の第13回も審査は厳しいものになるでしょう。
不採択になり、計画が否定されたようで辛いという声も耳にするのですが、そんな経営者の方にお伝えしたいことがあります。
それは、1回・2回の不採択で補助金を諦めるのは時期尚早だということです。
補助金で採択された事業者様の中には、何度も挑戦をして採択をつかんだ事業者様もたくさんいらっしゃいます。
わたしのところには、補助金や融資、出資に国の承認制度など、日々なんらかの審査に通らなかった経営者の方がご相談に来られます。
そんな経営者の方とお話していて感じるのは、本当に少しだけ計画を改善すればいいとか、事業計画書で見せるべき項目や書き方をちょっと変えるだけで上手くいったとか、採択と不採択の間にはそこまで大きな差はなかったなというケースも多いということです。
長らくお付き合いをさせていただいている経営者様の中には、補助金で3回不採択になってご相談に来られたのに、今では完全に申請のコツをつかみ、出す補助金すべてで採択を勝ち取っている方もいらっしゃいます。
みなさまも、1回・2回の不採択で諦めず、再申請に挑んでください!
自社だけではリベンジが難しい方、採択可能性を高めたい方は、専門家の協力を得ることも1つの手です。
信頼できる専門家なら、不採択の原因や採択可能性を見抜き、審査突破の最適解を示してくれるはずです。
みなさまが補助金で採択を勝ち取り、今後ますます事業を発展させていかれることを心から応援しています。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。