

なんて思っていませんか?
これ、とんでもない誤解です。
延べ7,000社の会社を見てきた経験から申し上げますが、
信頼を集めている会社の社長は、
”いかに自分の会社が良い会社なのか”
をぐいぐい伝えています。
一方で、
「イマイチだな・・・」
と感じさせてしまう会社の社長には、
このような積極的な姿勢は見られません。
なぜ
“「良い会社だ」と積極的に伝える社長の会社が信頼を集めるのか”についても説明させていただきますね。
ぜひ最後までお読みになってみてください。
この記事を書いている私のこと
佐藤絵梨子/会社信用ドットコム代表
世界最大の企業情報を保有する (株)東京商工リサーチに入社後、個人から売上1兆円企業まで10年間で延べ7,000社以上を調査。商業登記簿から会社の信用度を見抜くほどになり、全国1,000人以上の調査員中、営業成績1位獲得の実績を誇る。同社退職後、大手企業との取引実現から銀行融資や補助金獲得まで支援するサービスを展開中。
*経済産業省が認定する経営革新等支援機関(認定支援機関ID:107713006411)です。
社長には会社を信用させる力がある
会社の良し悪しは、
社長の言動で決まります。
理由は簡単明確です。
社長が何を考え、
どのような決断をするかで
会社の未来が大きく変わるからです。
社長が良い経営判断をすれば
会社は良くなりますし、
間違った判断をすれば
悪い方向に向かいます。
社長の言動が
”その会社が良い会社なのか”
を見極めるための重要な判断材料になるのは
当然のことなんです。
取引の現場でよく起こること
取引の現場などでは
次のようなことがよく起こります。
業績や財務内容が少し悪くても、
お相手が”社長の言動を信頼できる”
と感じれば、ちょっと取引してみようかなと思ってもらえる
逆に、
業績や財務内容が良くても、
お相手が社長の言動に不信感を抱けば、
イマイチな会社だと思われてしまう
会社の未来を背負う社長の言動には、
お相手がみなさまの会社に感じる印象を
大きく変える力があるんです。
わたしが勤めてた信用調査会社で
社長に取材対応をお願いしているのも、
会社の印象を大きく変える社長が
- 信用できる人物なのか
- 会社を信用させられる人物なのか
を調査員がその目で見極めるためでもあるんですよ。
社長は積極的に会社を信用させよう
経営者のみなさまが
「良い会社だと思って欲しいな」
と思っている
お取引先や銀行、信用調査会社などは、
普段からたくさんの社長と会っています。
ですので、
- 積極的に”信用できる”
とアピールしてくる社長 - ”会社の良し悪しは相手が見極めるもの”
と思って受け身でいる社長
この二者の違いはすぐにわかります。
例えば、
- 業績や財務がイマイチな時に、
これからどう挽回していくかを
一生懸命話す社長 - こちらが聞かない限り
何も話さない社長
この2人の会社に対する印象って
ずいぶん違いますよね?
会社の良し悪しの判断を
お相手に委ねてはいけません。
経営者のみなさまの言動1つで
会社が良いと思われるか・悪いと思われるか
が決まってしまうことを意識して、
ぜひ積極的に信用を獲得してください。
会社を信用させるために社長がすべきこと
このブログでは何度もお伝えしていますが、
お取引先や銀行、信用調査会社などの
”この会社は良い会社かな”
と見極めようとする人たちは、
社長の次のような点をよく見ています。
社長のココが見られている
- 社長は、会社の内情を把握し、しっかりとした経営判断ができる人物なのか
- 社長は、健全な状態で会社を存続させることができる人物なのか
社長ご自身の言動でこの点をしっかり示すことで、お相手からの信頼をつかみ取りましょう。

という方は
こちらの記事を参考にしてくださいね。
良い会社だと思ってもらうために社長にできることはたくさんありますよ。
【信頼をつかむ方法として”未来の話をすること”を解説しています】
▶︎ポスト安倍から学ぶ『信用される社長が語ること』
(下の2つは①・②の2部構成です)
▶︎新規開拓を成功させる社長が初めての商談で話すコト①
▶︎新規開拓を成功させる社長が初めての商談で話すコト②
【決算書を渡す時に伝えるべきこと】
▶︎決算を上手く説明するコツ【7つの良い事例を紹介】
【業歴の話をするのも信用アップに効果的です】
▶︎会社の印象がぐんとアップする最強の武器【創業30年以上の会社必見!】
【お金に余裕があると感じさせたい方はこちら】
▶︎会社にお金の余裕を感じさせる社長の話し方
社長がしてはいけない言動については
こちらの記事で解説しています。
【こんな社長の言動はNGです】
▶︎「この会社、危ないかも」と感じさせる社長はこんな人
▶︎取引先から信用されない社長の口グセ12選
ぜひ
経営者のみなさまご自身で
会社の信用を勝ち取ってくださいね。
本日のブログはここまでです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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